SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

アラジントースター&グリルパンでご飯

単身赴任をしております。 自宅から家電を持っていくことは出来なかったので、 (自宅でも必要だもんね) 家電はすべて購入することにしました。 必要な家電をリストアップしていったら、 私の中の「ミニマリスト」 (略してワタミ… え?和民?)が 徐々に発…

京焼 その歴史と展望 藤岡幸二

1.京焼以前 7世紀初めごろの窯が京都市街の北部、岩倉から発見されている。 8世紀の末期平安京の建設が始まると瓦製造で活気を呈し発展していった 平安京が完成後には官立の焼き物工養成所がつくられ、瀬戸などから来た工人が卒業したという記録が残っている…

引っ越しの日の話

3月下旬、京都に着きましたこの日の京都駅は年末の歌舞伎町か?ってぐらい混雑してて、改札出るのに並ぶほど。雨だし、荷物が多いこともあり私自信がノロノロ行動だから、イライラする事は無かったけど。そして成田空港より外人率が高いように感じましたツア…

「エレガントな毒の吐き方」 中野信子 日経BP

サブタイトルに 「脳科学と京都人に学ぶ『言いにくいことを賢く伝える』技術 とあります。 京都人に学ぶ、というところが 興味をそそりました。 この本は全部で5章あり、 1章のタイトルは 「Noを言わずにNoを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理由」 …

「もし京都が東京だったらマップ」 岸本千佳 イースト・プレス

人に何かを説明するときは 比喩を使うとわかりやすいことが ありますよね 例えば~みたいな、 って伝えると 「あぁ!わかったかも」ってなるみたいな。 この本はそういう理解のきっかけを 作ってくれる本でした。 京都へは高校の修学旅行で行き、 大人になっ…

土殺しで土が上がる理由

電動ロクロ体験にいらっしゃる方に喜ばれる説明があります。 それは、土殺しで土があがっていく理由です。 土を上げて下げてを繰り返します と言って やって見せると、 真似してくれるのですが、 土全体を持ち上げようとして ろくろ面からはがしてしまったり…

出不精さんへ、グーグルウォークのすすめ

何かが決められなくて心理的に負担なときは、 決定を制約する条件をあえて加えてみると、 楽に答えがみちびけるものだなという 体験をしました。 去年のゴールデンウイーク最終日の話です。 夫婦であれこれ話してみたところ、 家の中でしたいことはもうない…

カメラとの会話

ウィ、シルブプレ、メルシーぐらいのフランス語しかわかりません。 英語以外の外国語で、話せたら素敵、ちょっとかっこいい、知的っぽいと思う外国語がフランス語です。多分に映画とファッションに影響されているようなミーハーさでお恥ずかしいかぎりです。…

土を寄せて丸くするのは、おにぎりを握る感覚です

おひな様を成形しました。 ↑写真はインスタにあげました。 残り時間は雪だるまを作ってみました。 まずは、2つの円をたたらで切り抜き、 やや円錐型の型に乗せて丸くして、 二つの球体を重ねる手順です。 ↓左上が型。右下が円(小)を切り抜いたもの 型に乗…

窯のスケジュールも気になるけど、丁寧な作業優先で。

前回、300グラムの土で 小皿を成形しましたので、 今日は裏返して、削りの作業から。 手ろくろで成形しましたし、 手びねり成形は皿自体が 形も厚みも若干歪んでるので 機械的な削りは似合わないかと思ったので、 削りも手ろくろがいいのかと考え、 一つやっ…

イラストを見るとお皿にならないかな、と思う

器そのものの写真を見たり、 料理本を見たりして 作りたい物が増える事も ありますが、 かわいいイラストを見ると これ、お皿にならないかなーと 考えてしまいます。 今回は、 かわいいロールケーキのイラストを見たので、 お皿にならないかなー ということ…

何が作りたかったのか忘れないようにリストにしよう

↑自作の器で朝ご飯(二人分) 陶芸教室や工房に通っていると 作陶する時間に制限があります。 作りかけのものを仕上げて、 もうちょっと時間があるけど、 残り時間で何が出来るのか わからない。という事が起きます。 初級コースなどで、 カリキュラムに従っ…

技法書がいろいろあるけど、再読するのはこれ、ただしこうして。

陶磁器関連の本をいろいろ読んできました。 カテゴリーごとにまとめてますので 参考にしていただければと思います。 技法書のカテゴリーで12冊を ろくろのカテゴリーで3冊を レビューしました。 その中で、 再読しているのが 「ろくろ成形のツボ」 ろくろが…

たたら作りの円形プレート

先日レビューした本で見た 黒い円形プレートが欲しかったので、 作り始めました。 本日は今年最後の陶芸くらぶ活動日でした。 土練りと、 たたらのカットまでは済んでいたので、 たたらの表面をへらで整えて、 丸くカット、 その後細いたたらを切って ふちを…

下絵の具はセットで買うか、色別に購入がいいのか

絵や模様のついた器をつくるのには、 下絵の具、または 上絵の具を使います。 (呉須やべんがらの場合を除き) 下絵の具には、 成形後の乾燥前(生状態)で使う物と、 素焼き後に使う物があります。 陶芸教室では 素焼き後に使う下絵の具があり、 色鉛筆のよ…

電動ろくろがなかったら!?その2

View this post on Instagram 僕は抹茶茶碗を挽く時は蹴ろくろ(けろくろ)を使います!足でスピードコントロールしやすいです #ceramics#ceramicsart #ceramic#ceramist#ceramicartist#pottery#potteryInstructor #handmade#clay #artist#dishes#bowl#益子…

電動ろくろがなかったら!?

View this post on Instagram Rajasthan, India. Making diya, traditional earthenware lamps, for Diwali (it begins this year around Nov 6). Once a thriving industry, the growing preference for electric lights is negatively impacting demand fo…

10分陶芸の本を読んだときに、 クレンザーを水で溶かすと 釉薬の代わりになる。 という文章を読んで、 なんのこっちゃ? と思っておりましたが、 この本を読んで、 その意味が分かりました。 釉薬の基本原料は3つ。 シリカ(珪酸分) アルカリ類 アルミナ …

手作り陶サンタと迎えるクリスマス

ハッピークリスマス! 型紙でかんたん陶芸の本を参考に作った サンタクロースを携えて、 クリスマス会に行ってきました。 赤い色は 下絵付け用の絵の具で ぬりぬりしました。 絵の具があると 作れるものの幅が広がって 楽しいです。 絵の具は濃く塗りすぎる…

「器のつくりかた」 田中見依 美術出版社

キホンの基本って どんな事なんだろう と思って手に取った一冊。 そうじゃないかなと 思ってたところでは、 土を練る事 荒練り→菊練りをすることは キホンの基本 これからもしっかり感触を つかんでいこうと思いました。 土練りから始まったので、 次ぎは成…

基本その1ー粘土の重さはきっちり計る

週イチ陶芸、 行ってきました。 先日、基本をしっかりやること。 訓練をすること。 と、心に決めたので 今日は基本ってなんだろう、ということで、 基本そのー、 「粘土の重さは必ず計る」を やってきました。 塊から、2キロの粘土を切り取って計る。 一発…

陶芸も文章も上手な妄想力満点の作家さん ー小林真美さん

View this post on Instagram ネコちゃん パンダちゃん 女の子 あ.....エッチ(´༎ຶོρ༎ຶོ`) 小学生前ぐらいのかわいい女の子に言われました。 「お....大人用だから....」 焦って答える汚れた大人です。 今日も曇りで気まぐれ子ネコの富士山は見えません #まっ…

「はじめての釉薬」 やきもの釉薬研究会編 廣済堂出版

この本の内容 釉薬の色見本と、 釉薬の掛け方が詳細な 全ページカラー写真の本です。 すべて購入可能な調合済みの釉薬で 酸化焼成と還元焼成の例が見られます。 私の感想 ほとんどの釉薬は、 私が教室(くらぶ)で使っている物と 同じ色合いでしたが、 全然…

「週末陶芸のすすめ」 林寧彦 晶文社

サラリーマンとして CMプランナーのお仕事をされるなか、 一生の趣味が持ちたいと 陶芸を始めた林さんの自伝。 ゴルフもやってみた、 釣りもやってみた、 でも違った。 陶芸教室に行ってみたら、はまったそうです。 わかる、その気持ち〜、と 共感しながら …

WEEKLY OCHIAI を無料で見るーオムニ7特典の使い方

WEEKLY OCHIAIの 芸術をアップデートせよ ↑この回が見たいと思ってたんです。 落合陽一さんの 日本再興戦略 (NewsPicks Book)には、 衝撃を受けましたし、 藤原和博さんの 本を読む人だけが手にするものには、 感銘をうけました。 そして、最近Kindle半額セ…

なぜ上手くなりたいのかーちょっと重い問いかけに答えてみた

(写真と本文は関係ありません。。) 週1回しか 作陶にいけず、 残りの日にも何か出来る事はないのか?! そう思って始めた読書の記録をしています。 そんな中、 こちらの動画を見てしまいまして。 どうして上手になりたいの?上手い=プロではない という語…

食パンをスイーツなみに格上げしてくれる、手作りバター♪

蓋物作りました〜。 写真↑は真上から見たところ。 そば釉で顔を書いて 書いたところに、 スペーサーを重ね塗り、 全体に白マット釉をかけました。 横から見たら、こんな感じ↓ これに、 何を入れるかというと、 「手作りバター!」です。 作り方。 材料は 生…

蓋物を作ると必ず聞かれてしまうコトの話

今週は、冬晴れというか、 いい天気の日が多くて、 真っ青な空の写真をとってみたりして 気持ちよく過ごせました。 さて、蓋物の話です。 フタがついた器を作るのは ちょっと難易度が高いです。 難しいポイント その1、 大きさをぴったりあわせること その…

「粋な古伊万里 江戸好みのうつわデザイン」平凡社 

内容&感想 写真と文字の構成が すっきりとしていて 見るのも、読むのも楽しい本でした。 模様の説明が詳しく、 吉祥文について知る事ができました。 文字で「福」とか「寿」とあれば 縁起よいものとして 作られた事はすぐ分かりますが、 絵の場合は、 知ら…

「古伊万里に魅せられた暮らし」 私のアンティーク特別編集編 株式会社学習研究社

この本の内容 1章 暮らし拝見 古伊万里に魅せられた人たちが どんな風に、飾ったり テーブルセッティングして使ったりしているのかが 紹介されています。 和室あり、 在日外国人のお宅ありと お部屋の様式を問わず紹介されているところが 見所です。 2章 カ…