SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

陶芸(陶磁器)本のレビュー-技法

「器のつくりかた」 田中見依 美術出版社

キホンの基本って どんな事なんだろう と思って手に取った一冊。 そうじゃないかなと 思ってたところでは、 土を練る事 荒練り→菊練りをすることは キホンの基本 これからもしっかり感触を つかんでいこうと思いました。 土練りから始まったので、 次ぎは成…

「陶芸教室」 田宮亜紀 誠文堂新光社

この本の内容 うつわのある風景 作品の写真、シンプルなものが多い 陶芸基礎の基礎 道具、土の説明、 土の保存方法など てびねりの作り方 ろくろでの作り方 乾燥から焼成の手順 釉薬の基礎と使い方の解説 私の感想 陶芸ってどんなことをするのかなと やって…

「三島・粉引・刷毛目」 吉田明 双葉社

この本の内容 三島に必要な道具、印花の作り方 三島の細工がされた台鉢、アワビ鉢、芋頭、角切四方鉢の作り方 粉引の細工がされたとっくり、ぐいのみ、夏ちゃわんの作り方 牛ベラについて、 化粧土の作り方 刷毛目の細工がされた俵壷、徳利、扁壷(へんこ) …

「陶芸実践100のポイント」 野田耕一 誠文堂親交社

この本の内容 手びねり成形のポイント29個 ろくろ成形のポイント10個 急須・土鍋のポイント8個 装飾(粘土と化粧土)のポイント10個 絵付けのポイント11個 釉掛けのポイント13個 窯焚きのポイント15個 使い方のポイント3個 合計100のポイントをカラー写真…

「ごはんのおいしい陶芸」視覚デザイン研究所編 

この本の内容 日本のごはん、 中国のごはん、アジア風の料理、 イタリアのごはん。 それぞれメニューとそれに合う器の紹介と その作り方が載っています。 器の作り方は、詳細ですが、 料理のレシピはありません。 各ジャンルの料理にまつわる 小話あり。 私…

「人気陶芸作家の凄技ファイル」 陶工房編集部編

この本の内容 化粧・泥彩の技法の作家 絵付けの技法 彫り・焼き締めの技法 釉彩・影青の技法 それぞれの技法の作家が4人筒紹介されている 私の感想 一番手に紹介されているのは しのぎ・粉引の技法を使った 美しい皿を作られる 後藤義国さん。 「しのぎ」と…

「粘土を編む」宮井和子 マコー社

粘土を伸ばしてひも状にしたものを編む事で面状にし、 カーブをつけて籠やバスケット状にした作品と、 人形やアクセサリーにした作品の数々の写真と 作り方が載っている本です。 食器ではないものを作るのもおもしろかなと思い 読み進めて ふと気づくと、ど…

「もようで楽しい陶芸」 島田文雄 佐伯守美 豊福誠 視覚デザイン研究所

陶器に模様をつけるというと 筆で絵を描く事を思い浮かべますが、 他にもいろいろな方法があります。 この本に紹介されているのだけでも5種類。 違う色の土を使う(練り込み) 彫る 貼る 象嵌(ぞうがん)する 化粧土を使う 練り込みは どの色をどの位置に…

「型紙でかんたん陶芸 歳時を彩る 陶飾り」 両角香 誠文堂新光社

表紙にある陶器のかわいい置物たち、 これ、ぜーんぶ! 型紙を使って簡単にできるという本です。 お正月の「鏡餅」 「おひな様」、「兜」 ハロウィンの「ジャックランタン」 クリスマスの「サンタ、トナカイ、ツリー」 干支の十二支もぜんぶ揃ってます。 個…

「絵付け図案集2 四季の器」編集部 編 マール社

お皿やカップに絵付けをするときは、 基本的に筆で書きます。 ペンでもうまく掛けないのに、 筆になるともう 手も足も出ない!ほど 難しいです。 どんな絵がいいのかも 思いつかなくなります。 さらさらっと書いた風なのに、 しっくりくる絵とは どんなもの…

「趣味の陶芸 うつわ作り」 新堀恵理 村石奈津代 ONDORI

ほっこり現代風な和食器の表紙が素敵な本です。 中に紹介されている食器、ポット、花器もどれも暖かみのある風合いでありながら、使い勝手がよさそうなものばかり。 写真が綺麗で見飽きないです。 それぞれの器の土の種類、釉薬の種類が記載されているので、…

「はじめての陶芸」 Gakken

陶芸をやってみたいと思った事はありますか? 自分で気に入ったデザインの食器が作れたらたのしそうだなって。 同時に陶芸って自分に出来る事なんだろうか、 と思ったらこちらの本をめくってみると すごくよくわかると思います。 陶芸の、道具も材料も手順も…