SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

陶芸コラム

何が作りたかったのか忘れないようにリストにしよう

↑自作の器で朝ご飯(二人分) 陶芸教室や工房に通っていると 作陶する時間に制限があります。 作りかけのものを仕上げて、 もうちょっと時間があるけど、 残り時間で何が出来るのか わからない。という事が起きます。 初級コースなどで、 カリキュラムに従っ…

技法書がいろいろあるけど、再読するのはこれ、ただしこうして。

陶磁器関連の本をいろいろ読んできました。 カテゴリーごとにまとめてますので 参考にしていただければと思います。 技法書のカテゴリーで12冊を ろくろのカテゴリーで3冊を レビューしました。 その中で、 再読しているのが 「ろくろ成形のツボ」 ろくろが…

下絵の具はセットで買うか、色別に購入がいいのか

絵や模様のついた器をつくるのには、 下絵の具、または 上絵の具を使います。 (呉須やべんがらの場合を除き) 下絵の具には、 成形後の乾燥前(生状態)で使う物と、 素焼き後に使う物があります。 陶芸教室では 素焼き後に使う下絵の具があり、 色鉛筆のよ…

電動ろくろがなかったら!?その2

View this post on Instagram 僕は抹茶茶碗を挽く時は蹴ろくろ(けろくろ)を使います!足でスピードコントロールしやすいです #ceramics#ceramicsart #ceramic#ceramist#ceramicartist#pottery#potteryInstructor #handmade#clay #artist#dishes#bowl#益子…

電動ろくろがなかったら!?

View this post on Instagram Rajasthan, India. Making diya, traditional earthenware lamps, for Diwali (it begins this year around Nov 6). Once a thriving industry, the growing preference for electric lights is negatively impacting demand fo…

なぜ上手くなりたいのかーちょっと重い問いかけに答えてみた

(写真と本文は関係ありません。。) 週1回しか 作陶にいけず、 残りの日にも何か出来る事はないのか?! そう思って始めた読書の記録をしています。 そんな中、 こちらの動画を見てしまいまして。 どうして上手になりたいの?上手い=プロではない という語…

蓋物を作ると必ず聞かれてしまうコトの話

今週は、冬晴れというか、 いい天気の日が多くて、 真っ青な空の写真をとってみたりして 気持ちよく過ごせました。 さて、蓋物の話です。 フタがついた器を作るのは ちょっと難易度が高いです。 難しいポイント その1、 大きさをぴったりあわせること その…

作る前に全体の工程をよく頭に入れておく事が大事だった話

「型紙で簡単陶芸」の本を見て作った、 イノシシの置物が完成しました。 11センチX3センチ、 高さ6センチほどの 手乗りサイズです。 とても気に入っていますが、 写真が上手く撮れない。 ↑ここ、来年の私の課題。 作陶の反省点もあります。 それは、足。 …

作りかけの作品がカチカチ!になると困る。保湿の重要性の話。

冬は乾燥の季節。粘土もお肌も保湿が大事というお話。(お肌の保湿の話はありませんが)作る人の自由に粘土が形を変えてくれるには、ある程度のやわらかさが必要ですよね。ひも作りでもろくろでも、例えば、お茶碗を作るとして、最初に積み上げるときが一番…

土殺しで土があがってこないを物理的に考えてみた。

「土殺し」をするときに、 「土の中心に力を加えるように押す」と アドバイスを受けたことありませんか? 私はこの意味がずっと分かりませんでした。 今もわかりません。 力というのは、 接点に加えるものだと思ってるからです。 ゴルフのときに、 クラブと…

菊練りが難しかったワケ

菊練りの上達方法として紹介した動画を見るまで気づかなかった 私の間違いは、なんだったのか。 思い当たるのは2つです。 ひとつは、練る=「土を上から押す」と考えていたこと。 もうひとつは、菊練りするときの手首の角度。 練るということは、 土の中の…

ロクロの回転の方向は右回りがいいか、左回りがいいのか。

電動ロクロはどちらにも回る仕様になっていて、 やりやすい方に回していいようです。 私は成形も削りも時計回りでやっています。 なぜ時計回りに回すようになってのかは、 自分でもわかりません。 教室にあったロクロが、 スイッチ入れたら時計回りだった、 …

菊練りの上達方法

結論はコチラ。(←急ぐ人用) 陶芸というと、電動ロクロでスイスイーッっと お茶碗などが成形されていく様子を思う方が多いのですが、 陶芸教室で中級のカリキュラムまでは、 すべて「手びねり」でした。 初級からいきなり電動ロクロで水引を教えるところは…