SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

「もし京都が東京だったらマップ」 岸本千佳 イースト・プレス

 

人に何かを説明するときは

比喩を使うとわかりやすいことが

ありますよね

 

例えば~みたいな、

って伝えると

「あぁ!わかったかも」ってなるみたいな。

 

この本はそういう理解のきっかけを

作ってくれる本でした。

 

京都へは高校の修学旅行で行き、

大人になってから

1度友達に連れられて観光しましたが、

 

どちらも誰かが工程を作ってくれたので、

どの神社仏閣がどこにあったのか、

地図がまったく頭に残っていない状態でした。

 

4月から

京都に単身赴任するので、

生活するのにどんな場所なのか、

京都にいる間に見たほうがいいところはどこか、

など、

情報収集のために読みました。

 

東京の地理や、街の特性は

著者の認識とずれることなかったので、

京都の街も「わかった気がする」という

感覚になっています。

 

実際に行ってみて、

確認するのが楽しみになってきました。

 

この本は2016年出版当時、

京都府民が選ぶ住みたいランキング」

1位は北山

だそうで、

それすら私にとっては「どこ?」でした。

 

この本によると、

「代官山みたいなとこ」だそうです。

なんか、納得しました。

 

巻頭に京都のマップがあり、

東京でいったらこんな街というグルーピングで

色付けしてくれてるものを片手に、

京都を歩いてみようと思います。