SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

「古伊万里を楽しむ」 別冊家庭画報 世界文化社

この本の内容

 

古伊万里入門書

名称のこと、

制作時期のことなどの説明。

 

伊万里とは、

有田焼が積み出された港の名前に由来。

 

伊万里古伊万里と、

江戸時代の有田焼は、

同じ意味だと思ってOK

 

 

価格別の伊万里紹介。

1〜10万円台で買える古伊万里

20万円から買える古伊万里

 

古伊万里を使ったテーブルコーディネイト

 

初期伊万里を楽しむ

猪口を楽しむ

 

鎌倉骨董屋さんめぐり

 

他。

 

私の感想

 

白地に青の染め付けものが多い

伊万里焼。

 

色絵や金を使った派手な物もありますが、

染め付けのものに

魅力を感じます。

 

写真がたくさんあって

入門書として

読みやすかったです。

 

絵付けの作品を作る事が

苦手なので、

あこがれちゃうなー、と

しげしげ眺めました。

 

鎖国が終わって

輸出されたものが多かったはずなのに、

日本にも残ってる物があるのか、

逆輸入されたものなのか、

 

骨董屋さんの仕入れに

謎を感じつつ、

骨董ハンターの本を

思い出したりしていました。

 

人々がまだ外国なんて

行った事無い時代に、

海を越えた器たち、

という表現に

 

ロマンを感じさせていただいた本でした。