この本の内容
窯選びの基本
100V電気窯
200V電気窯
小型灯油窯
小型ガス窯
小型木炭窯
自宅陶房づくり
窯のある暮らし
私の感想
自分の窯を持ってからが、
陶芸の始まりです。って
聞いた事があります。
粘土から成形が出来るようになっても、
焼成が出来なければ
作品にも、製品にもなりませんので、
最もだと思いました。
陶芸教室では、焼成は全部(素焼きも本焼きも)
先生がやってくれてしまいますので、
教室に通っただけでは
陶芸をしていることにはならないのかもしれないと、
がっかりした事がありました。
教室にあるような
大きな窯を持つには
引っ越しから考えなくてはいけませんが、
この本の100V電気窯なら
いけそうです。
炉内の温度は1250度〜1300 度にまで
あがるのが陶芸窯。
料理のオーブンはせいぜい250度ぐらい
ということを考えると
やはり安全性が第一です。
チャイルドロックがついているものが
多かったです。
小さい鍵で、扉をロックできます。
窯詰め方法、
焼成方法等のページでは、
それぞれの大きさの窯に、
器が詰められている写真があり、
どのぐらいの量の作品が一度に焼けるのかを
見る事ができました。
商品カタログのように
異なるメーカーの窯が一覧でみられるページもあり
比較がしやすいです。