SPICY GARDEN

陶芸分科会女子......あれから30年!

「ごはんのおいしい陶芸」視覚デザイン研究所編 

この本の内容

日本のごはん、

中国のごはん、アジア風の料理、

イタリアのごはん。

 

それぞれメニューとそれに合う器の紹介と

その作り方が載っています。

 

器の作り方は、詳細ですが、

料理のレシピはありません。

 

各ジャンルの料理にまつわる

小話あり。

 

 

私の感想

 

ろくろ成形、

たたら成形、

石膏型の作り方まで、

まんべんなく紹介されています。

 

料理の種類に合わせた

器のデザインが見られて

楽しい本でした。

 

すごく斬新に、切り取った

変形の器が紹介されていて、

いびつさがハンパ無いのだけど、

 

大胆にサラダが盛ってあって、

かなりいい感じに、

おいしそうになっています。

 

正円の真っ白なお皿に盛ったら、

こんなに主役的なメニューには

ならないだろうから、

参考になりました。

 

やってみたいなと、

思ったのは、

 

丸太の上をまるく削り取った

木型に、たたらのように手で伸ばした粘土を

乗せてつくるお茶碗の作り方。。

 

粘土を貼付けて

模様にしているところも、

なんだか愛着が生まれそうな

作り方で、興味深かったです。

 

材木店なんかで、

余った木材の端っこなんかを

処分品で売ってるお店とかあったら

買っておいたりするといいかも。