これから和食器をそろえたい人、
または食器棚の中を入れ替えて必要な物でそろえたいと思っている人に
役立つ本です。
そろえる物は、
まずお茶碗、
パスタやトンカツなど盛れる7寸皿(直径21〜24センチぐらい)
取り分けおかずを盛る大皿
取り分ける銘々皿(平らな物、深さのあるもの)
煮物やフルーツを盛りつけてどーんと出す大鉢
湯のみ
ポットまたは急須
箸置き
といったものでおすすめのものが作家さんの紹介と共に載っています。
こうして並べてられると、意外と数は少なくても一通り不便無く日常の献立の盛りつけには十分なんだなと思いました。
深さがあるものだと、生け花の器にしている写真などもあり、若干出番の少ない大鉢もやっぱりそろえたいという気持ちになります。
余裕があったら、「朝晩のお茶碗は別な物に」とか、「銘々皿は変形のものも面白い」とか、買い足しのアドバイスも。
他にも、
土鍋
酒器(おちょこなど)
もあるといいですね。
それから、
片口(器の一部が注ぎ口になっているようなお椀型の器)
小さい物ならポン酢やレモンの絞り汁を入れて食卓へ出すのがいいそうです。
なるほど、さっそく買い足したい!と思うアイテムでした。